UNU-IASポリシーブリーフ:アジア太平洋地域における残留性有機汚染物質(POPs)管理の多元的アプローチ

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  • 2019年2月18日     東京

    UNU-IAS Policy Brief No. 15, 2018UNU-IASはポリシーブリーフ「アジア太平洋地域における残留性有機汚染物質(POPs)管理の多元的アプローチ」を発表しました。
    このポリシーブリーフでは、国境を越えて人間の健康に害を及ぼす有毒な物質である残留性有機汚染物質(POPs)のアジア太平洋地域での課題を検証しています。その上で、残留性有機汚染物質(POPs)管理と監視のあり方の改善策について、地域レベル、国際レベルでの提案を行っています。

    主な提言内容

    •実証結果を基にした政策立案を可能にし、ストックホルム条約に沿って規定された規制に対する評価をより効果的に行うため、国レベルでの残留性有機汚染物質(POPs)管理と監視能力強化を図る
    •地域レベルでの残留性有機汚染物質(POPs)監視体制を確立し、データ蓄積と共有に向け、協働のプログラムを立ち上げる
    •公共セクターと民間セクター、地域内外をつなぐグローバルなネットワークを構築し、持続可能且つ統合的な残留性有機汚染物質(POPs)管理を促進する

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