2021年2月24日

第12回グローバルRCE会議の先行イベントとして、2021年2月4日(木)に第一回RCEグロバール・ウェビナーが開催されました（全2回を予定）。「2021年グローバルRCEネットワーク: 持続可能な開発目標（SDGs）の達成に向けて : 学びを通じたアクション (RCE Global Network 2021: Achieving the SDGs: Action through Learning)」というテーマの下、RCE スコットランドとグローバルRCEサービスセンターが共催で行い、RCEネットワークから120名以上が参加しました。

RCEスコットランドのレヘマ・ホワイト氏が議長を務めた今回のウェビナーでは、知識やスキル、価値の共有を通じてより良い世界に向け必要な変化をもたらす能力の構築を行うことを目的とし、世界的危機の時代における学びを通じたアクションに重点が置かれました。

竹本明生博士 (UNU-IASプログラム・ヘッド)は開会の挨拶で、新型コロナウィルス 感染症により引き起こされた課題、もしくはそれにより加速した問題に対処するために協力的活動を続けているRCEのレジリエンス（忍耐強さ）について言及するとともに、RCEがより良い復興に向け極めて重要な役割を果たすことについて述べました。RCEコミュニティに向けた新しいロードマップでは、「ESD for 2030」の枠組みと「持続可能な開発のための２０３０アジェンダ」に基づき、新たなビジョン、目標、戦略的方向性が示される予定です。

当ウェビナーに関するより詳しい情報については、こちら (英語)をご確認ください。