RCEアメリカ地域会合にて持続可能な開発に向けた地域における教育を議論

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  • 2024年10月1日     オンライン

    2024年9月25〜27日、持続可能な開発のための教育(ESD)に関する地域拠点(RCE)の第13回アメリカ地域会合が開催されました。本イベントは、「ESD for 2030及びRCEコミュニティ・ロードマップの実践に向けたRCEアメリカ・ネットワークの強化」をテーマにオンラインで行われました

    国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)ジョンウィー・パクアカデミック・プログラム・オフィサーが、開会の挨拶を行いました。挨拶の中で、RCEが地域社会とともに実践してきたESDについてまとめた行動中心の教授法の事例に関する書籍を出版予定であることを話しました。アメリカ地域RCE Roger Petry地域アドバイザーは、様々な地域で活動を推進するRCEが作成した多様性を尊重するガバナンスの原則を順守し、RCEのメンバー間の協働を促進することの重要性を強調しました。RCEクエンカ・デル・プラタDiego Adamson氏は、RCEアメリカ・ネットワーク(RCEAN)のメンバーが実施した調査結果を紹介し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けRCEプロジェクトについて優先的、戦略的に行動を推進すべき領域を挙げました。アメリカ地域RCE Oriana Silvaユースコーディネーターは、多様なアメリカ地域を代表する2名の新しいユースコーディネーターを任命しました。

    本会合は、RCE クエンカ・デル・プラタ(アルゼンチン)、RCE ソールズベリー(米国)、RCE クリチバ・パラナ(ブラジル)の主催で行われました。

    本会合の詳細は、グローバルRCEネットワークのウェブサイトよりご覧いただけます。