都市の水レジリエンスを考える

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  • 2016年11月9日     Quito

    講演する武内和彦UNU-IAS客員教授 (Photo: University of Tokyo)

    講演する武内和彦 国連大学上級客員教授 (Photo: University of Tokyo)

    UNU-IASと東京大学は、10月17日、エクアドルのキトで開催された第3回国連人間居住会議(ハビタット3)のサイドイベントとして、「水関連システムのレジリエンス:人新世における戦略とイノベーションの模索」を開催しました。研究者が集まり、どうすれば持続可能な開発目標(SDGs)を推進できるのかについて、意見を出し合いました。

    講演者らは、都市環境における水レジリエンスの分野において、科学的根拠に基づく知識が果たす役割を説明し、水環境と関係のあるSDGsと研究との関連付けについても示しました。また、新たな地質年代として提唱されている「人新世」における持続可能な都市開発のため、研究者がよりよい形で政策立案者や都市開発の実行者に働きかける実践的な方法についても示唆しました。

    本イベントは、UNU-IASが実施する「SDGダイアログ」シリーズの一環として行われました。

    より詳しい内容については、英語版をご覧ください。