2025年3月4日 東京
Photo: UNU-IAS / Anne Lecroq
2025年3月1日、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、2024年1月の能登半島地震、豪雨からの復興支援イベントシリーズの第3弾を共催しました。
UNU-IAS OUIK渡辺綱男研究員は、 長年にわたり自然と共存した農業や文化が受け継がれてきた能登の里海里山について話しました。また、2025年3月20日に開催予定の能登復興支援 国際シンポジウム「災害に強い地域の復興を目指してー能登・東北・世界から学ぶ自然を活かした防災・減災」も紹介しました。
パネルディスカッションでは、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)尾山優子氏がモデレーターを務め、能登の農業の生産者である雨池清美氏(能登町ふれあい公社)、上坂千鶴氏(米吉農園)、修田勝好氏(当目夢を語る会)が登壇しました。パネリストは、里山里海の農業、災害による地域コミュニティへの影響および地域コミュニティの復興に向けた取り組みについて議論しました。
本イベントは、UNU-IASいしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)とGEOCの共催で行われました。