2022年11月3日 シャルム・エル・シェイク & オンライン

国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、2022年11月6〜11月18日にエジプトのシャルム・エル・シェイクで開催される第27回気候変動枠組条約締約国会議(COP27)に参加し、以下の3つのサイドイベントと記者会見を開催するほか、その他のイベントにも参加します。
COP27におけるUNU-IASのサイドイベント
開かれた市民科学とユースのエンパワーメントを通じた気候行動のための変革への道
2022年11月9日(水)日本時間:22:00–23:30(11月9日15:00 – 16:30 EET)
開催場所:UNFCCC COP27会場 ブルーゾーン・エリアA Akhenaten room &オンライン
主催:UNU-IAS&ユネスコ
本サイドイベントでは、気候変動と持続可能な開発目標(SDGs)に関する変革への行動に向けた科学的知識、協力、能力開発をいかに活用できるか模索します。また、行動を加速するためのギャップとニーズ、および科学的卓越性、連帯、協力に根ざした実装を強化するためのイニシアチブについて議論するとともに、気候変動政策を効果的な実施に向けた教育とトレーニングを強化する方法についても考えます。
イベント詳細 | ライブ配信 | オンライン参加 (COP27 参加者用)
パリ協定とSDGsのシナジー強化のためのアクション
2022年11月10日(木)日本時間:22:00–23:30(11月10日15:00 – 16:30 EET)
開催場所:UNFCCC COP27 ジャパン・パビリオン会場
主催:UNU-IAS
本サイドイベントでは、第3回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議の成果を踏まえ、気候変動とSDGs政策の意思決定プロセスにおけるユースの役割の強化について、政府や地方自治体レベルでの優良事例を共有します。また、エネルギーから林業まで、持続可能性のさまざまな分野の専門家が参加し、シナジー(相乗効果)の強化に向けた具体的な行動について議論します。イベント詳細 | オンライン参加 (COP27 参加者用)
教室を超えて:地域社会における気候変動対策のための仕組みとしての教育
2022年11月15日(火)日本時間:18:00–18:40(11月15日11:00 – 11:40 EET)
開催場所:UNFCCC COP27のブルーゾーン内アクション・ハブ会場 & オンライン
主催:UNU-IAS
本サイドイベントでは、地域コミュニティに根ざした変革的な気候変動対策、およびグローバルな課題に対する地域的な解決策の重要性について議論します。また、持続可能な開発のための教育(ESD)に関する地域の拠点(RCE)のグローバルなネットワークによって実践されているESDプロジェクトの事例を共有します。
イベント詳細 | ライブ配信 | オンライン参加(COP27 参加者用)
記者会見
UNU-IASのパリ協定と2030アジェンダ実施に向けたユース・エンパワーメントについての取り組み
11月11日(金)日本時間:18:00–18:30
開催場所:記者会見ルーム「カイロ」(COP27 エリアE)& オンライン
主催者:UNU-IAS
ライブ配信
その他のイベント
GGAの達成に向けた民間セクターの役割: -世界で気候レジリエントな経済社会の実現に貢献する日本の技術・サービス・経験-
11月10日(木) 日本時間:17:00 – 18:30
開催場所:UNFCCC COP27 ジャパン・パビリオン会場
主催者:環境省
UNU-IASの役割:UNU-IASの竹本明生プログラムヘッドが基調講演およびパネルディスカッションの司会を務めます。
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COP 27での国連大学(UNU)の活動に関する更なる情報は、国連大学のウェブサイトからご覧いただけます。