ランドスケープ・アプローチをNBSAPsに取り込む重要性を紹介するビデオを公開

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  • 2022年9月27日

    国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)の新しいビデオは、ランドスケープ・アプローチについて概説するとともに、政策立案者が本アプローチを生物多様性国家戦略及び行動計画(NBSAPs)にどのように取り入れることができるか、について紹介しています。NBSAPsは、生物多様性条約(CBD)の締約国が生物多様性の保全と持続可能な利用のために策定する国家戦略です。

    SATOYAMAイニシアティブのための国際パートナーシップ(IPSI)」の事務局を務めるUNU-IASは、2016年からCBD事務局や日本国環境省の支援を得て、ランドスケープ・アプローチのNBSAPsへの適用性に関する研究プロジェクトを実施してきました。本プロジェクトにおいては、政策立案者がNBSAPsにランドスケープアプローチを取り入れる際に役立つマニュアルを作成するため、ワークショップやCBDジュネーブ会合でのサイドイベントを開催してきました。マニュアルは2023年に公表予定です。

    本ビデオは、マニュアルを補完し、NBSAPsの策定やその能力強化において政策立案者を支援する目的で作成されました。プロジェクトの詳細については、IPSIのプロジェクトページをご覧ください。

    ビデオはUNU-IASのYouTubeチャンネルからご視聴いただけます。