第4回全国ユース環境活動発表大会 開催

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ニュース
  • 2019年2月15日

    UNU-IASは2月9日と10日、環境省、独立行政法人環境再生保全機構とともに、高校生を対象としたワークショップ「全国ユース環境フォーラム」ならびに、「第4回全国ユース環境活動発表大会」を開催しました。本大会は、環境活動を行う高校生に対し交流や発表の機会を提供することで、持続可能な社会の構築に向けた活動が一層発展することを目指す目的で開催されました。

    1日目には、国連大学の紹介とSDGsセミナーが行われました。また、高校生がグループワークを通じて、SDGsの視点を取り入れながら、今後の活動の発展について考えるワークショップを行い、全国から集まった高校生の間で活発な意見交換が行われました。

    2日目の全国ユース環境活動発表大会では、地方大会を勝ち抜いた全国16校の高校生による環境活動の発表が行われました。審査の結果、日本で唯一カルスト台地に存在する貴重な湿原である広谷湿原に関する研究活動とラムサール条約登録に向けた運動について発表を行った東筑紫学園高等学校理科部に対して、国連大学サステイナビリティ高等研究所所長賞が授与されました。