持続可能な開発のための水 (WSD)

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  • 開始日:
    2018年4月1日
    終了予定日:
    2022年3月31日
    代表機関:
    UNU-IAS
    進行状況:
    継続中
    種類:
    研究
    代表者 :
    Emi Yoshinaga

    「持続可能な開発のための水(Water for Sustainable Development (WSD)」は、水をテーマに持続可能な開発を促進する政策研究と能力開発を行うプロジェクトです。研究活動を通して、水がアジア大平洋地域の社会、経済、自然環境に果たす役割を検証すると共に、国連の「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」、特に水関連の目標の達成がいかに当該地域の持続的発展に貢献するか、その科学的根拠を導き出すことを目指しています。

    アジアには流域沿いに発展し、自然景観や歴史的遺産を活かした農産業から生活の糧を得ている地方都市が多く存在します。そこでの人の暮らしには、自然、特に水が必要不可欠であり、水の質や量に変化が生じれば、地域の社会、経済、環境に影響が生じると考えられます。国連が「水環境の保全」をSDGsの目標6に掲げているのは、地域の自然や人の暮らしにおいて水が果たす役割と影響を認識してのことです。

    このように水が果たす役割を正しく理解することが地方の持続可能な開発に不可欠であるとはいえ、そのためにはさまざまな専門知識を組み合わせた複合研究が必要です。WSDは、UNU-IASがこれまで水分野で培った学際的政策研究の知見を活かし、以下を目的とした研究を実施しています。

    1)中小都市を含むアジアの流域において、水が持つ役割を統合的に評価する枠組みを構築する。
    2)上述 の対象流域が、地域特性を生かしながらSDGsが目指す水環境を実現できるよう、複数のシナリオを構築する方法を確立する。
    3)流域の水環境保全を通じた地域の持続的発展に資する分析評価ツールと政策オプションを提案する。

    UNU-IASは、2014-2017年に同じ水分野で「水と都市のイニシアティブ(The Water and Urban Initiative)」事業を実施し、研究を通してアジアの都市の水環境改善に貢献しました。WSDは、上述の研究に取り組むにあたり、先行事業であるWUIの知見や人脈を最大限活用する予定です。

     

    • Emi Yoshinaga Emi Yoshinaga Programme Coordinator
      Project Manager
    • Geetha Mohan Geetha Mohan Research Fellow
      Researcher
    • Saroj Chapagain Saroj Chapagain Research Fellow
      Researcher
    • Yoshifumi Masago
      Researcher
    • Kensuke Fukushi
      Researcher
    • Tetsuro Fujitsuka
    • Akiko Shindo
      Administrator