ポリシーブリーフ

概要
  • img-PB3UNU-IASポリシーブリーフ・シリーズは、サステイナビリティに関する課題を解決するための分析や政策提言を発信しています。ハイレベルな政策議論のための情報を提供し、研究の取り組みを促進し、世界・国・地方レベルの意思決定者が持続可能な社会構築に向けて行動していくために有用な提言を行っています。

    各報告書は、UNU-IASが力を入れる4分野(持続可能な開発のためのガバナンス・生物多様性と社会・水と資源管理・イノベーションと教育)の研究結果に基づいています。2015年に発行を開始したこのシリーズは、IASの研究報告書・書籍・ワーキングペーパーといった学術的な出版物をより深く補完する役割も果たしています。また、ポリシーブリーフの質や正確さを保証するため、学者や政策立案者らによる査読が行われています。

    このシリーズの発行は、UNU-IASの使命の根幹である政策立案者としての役割を果たしていくために非常に重要です。持続可能な開発のための2030アジェンダや気候変動に関するパリ協定などでも指摘されているように、研究と政策立案の関係を強化することは、世界の持続可能性を推進するのには不可欠です。UNU-IASは、これからもポリシーブリーフを通じて、政策立案への貢献を続けていきます。

    ポリシーブリーフは、UNU Collections からダウンロードして読むことができます。

     

    最新のポリシーブリーフ

    生物多様性、健康、持続可能性のためのネクサスアプローチを提唱

    No. 34, 2022
    英題:The Biodiversity–Health–Sustainability Nexus: Integrated Solutions from Landscapes & Seascapes

    本ポリシーブリーフは、持続可能な社会に向けた変革のためのネクサス(相互関連的)・アプローチ、すなわち複数のセクターにわたる統合的解決策を推進する方法の実施に関する提言を行っています。社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ (SEPLS)で用いられている方策をもとに、生物多様性と人間のウェルビーイング(幸福)との相互関係を解明し、政策立案者がワンヘルスのような一貫した政策に向けた対策を講じる際の指針を提供しています。著者は、西麻衣子、スニータ・サブラマニアン、ヒマンガナ・グプタです。

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    大メコン圏における環境問題へのICTを活用した解決策の提唱

    No. 33, 2022
    英題:Information & Communications Technology Solutions for Environmental Issues in the Greater Mekong Subregion

    本ポリシーブリーフは、メコン川流域における気候変動や地域の環境変化による負の影響に対する情報通信技術(ICT)を活用した解決策について提唱しています。 当該地域の環境変化を緩和し、SDGsへの達成を目指しつつ持続可能な管理を行うためのスマート・シティの取り組みを推奨しています。著者は、リッカルド・ コッラード、オードリー・ リワン、 ウッパラット・ コーワタナサクンです。

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    SDGs推進のための予算に関する提言

    No. 32, 2022
    英題:Budgeting for the SDGs: Lessons from the 2021 Voluntary National Reviews

    本ポリシーブリーフは、国家や地方自治体の予算編成へのSDGs組込みの強化について、政策立案者や財政管理者に対して提言を行うものです。2021年に提出された35か国の自発的国家レビュー(VNRs)の分析に基づき、SDGsに関する予算の特定と割り当て、予算モニタリングシステムへの統合、費用算定などの戦略に関する教訓を導き出しています。そして、国や地方自治体の政策立案者が予算の枠組みにSDGsを体系的に組み込むのに役立つ効果的なアプローチやツールを提言しています。著者は、マヘスティ・オキタサリリチャ・カンドパルで、UNU-IASの持続可能な開発のためのガバナンスプロジェクトの一環として発表されました。

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