DATE / TIME:

2016年1月15日    13:00 - 18:00

場所:

東京

2016年1月15日、国連大学サステイナビリティ高等研究所（UNU-IAS）は、慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部・政策・メディア研究科とともにシンポジウム「2030年持続可能な発展目標：日本と世界の変革へ向けて」を開催いたします。

2015年9月の国連持続可能な発展サミットは、「我々の世界を変革する：持続可能な発展のための 2030 アジェンダ（Transforming our world: the 2030 Agenda for Sustainable Development）」を採択しました。2030年を達成期限とする国際アジェンダは、2015年を達成目標年としていたミレニアム開発目標（MDGs）の未達成課題に加えて、2000年以降に重要となってきた諸課題を対象とした、「持続可能な発展目標（SDGs）」がその中心となっています。

本プロジェクト、「環境省環境研究総合推進費戦略課題S-11 POST2015」では、官公庁、国連機関、企業、NGO等、さまざまな組織や人々とともにSDGsのあり方や実施、評価方法に関する研究を続けてきました。本シンポジウムでは、その研究成果を報告するとともに、SDGs実現へ向けて、そして、サスティナブルな社会実現へ向けて、どのような変革（transformation）が必要かを議論します。

本イベントは、英語から日本語への同時通訳があります。

参加登録

本イベントへの入場は無料で、どなたでもご参加いただけますが、事前登録が必要です。参加をご希望の方は、こちらからご登録をお願いいたします。

プログラム

司会：野崎由美子（元テレビ朝日アナウンサー、テレビ朝日アナウンサースクールASK講師）
12:30–13:00 受付

13:00–13:10 主催者挨拶

• 真壁利明（慶應義塾常任理事）
• 竹本和彦（国連大学サステイナビリティ高等研究所所長／SDSN Japan事務局長）

13:10–13:30 挨拶

• 小林正明（環境省地球環境審議官）
• 尾池厚之（外務省地球規模課題審議官・大使）

13:30–14:10 基調報告「SDGsとは何か？S-11研究の到達点とこれから」
蟹江憲史（慶應義塾大学教授／UNU-IAS シニアリサーチフェロー/S-11プロジェクトリーダー）

14:10–14:40 基調講演
武見敬三（参議院議員）

14:40–15:00 休憩

15:00–16:30 パネル討論1：何がわかったのか？何が変わるのか？
座長：蟹江憲史
パネリスト：

• 北村友人（東京大学准教授）
• 馬奈木俊介（九州大学教授）
• 森秀行（地球環境戦略研究機関所長）
• 黒田かをり（CSOネットワーク事務局長・理事）
• 西岡秀三（地球環境戦略研究機関研究顧問／低炭素社会国際研究ネットワーク・低炭素アジア研究ネットワーク事務局長）
• サキコ・フクダ・パー（ニュースクール大学教授）

質疑応答

16:30–17:50 パネル討論2：SDGs実施へ向けて日本はどうすればよいだろうか？
座長：竹本和彦
パネリスト：

• デイビッド・グリッグス（モナッシュ大学教授／ウォーリック大学教授）
• 瀬川恵子（環境省地球環境局国際連携課長）
• 川廷昌弘（博報堂広報室CSRグループ推進担当部長）
• 稲場雅紀（動く→動かす（GCAP Japan）事務局長）
• 田崎智宏（国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センター循環型社会システム研究室室長）

質疑応答

17:50–18:00 閉会挨拶
仲佐保（Beyond MDGs JAPAN運営委員会事務局長／国立国際医療研究センター）

*プログラムの詳細につきましては、随時、更新していきますので、ご確認下さい。

主催

慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部・政策・メディア研究科
国連大学サステイナビリティ高等研究所（UNU-IAS）

共催

環境省
Beyond MDGs Japan
SDSN Japan
国立大学法人 東京大学大学院教育学研究科
九州大学都市研究センター
公益財団法人地球環境戦略研究機関

後援

国連広報センター

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本イベントは、環境省環境研究総合推進費戦略課題S-11 POST2015プロジェクトの活動の一環として実施します。