Photo: Patrick Shepherd / CIFOR
2021年の国連持続可能な開発目標に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)におけるオンラインサイドイベントは、SDGsの達成における社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)の役割を探ります。持続可能な生産活動と資源管理が自然と調和した社会をもたらすことが可能であることを示しているSEPLSという概念は、COVID-19パンデミックからの回復への貢献と2020年以降の国際生物多様性枠組の達成への貢献に必要です。
本イベントでは、SATOYAMAイニシアティブ国際パートーナーシップ(IPSI)からの知識と経験を共有し、それらをどのように拡大して政策対話に主流化できるかを探ります。主要な教訓は、国や地方自治体の政策におけるランドスケープアプローチを制度化するための、SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム(COMDEKS)のプログラムから提示されます。本イベントは、2020年以降の国際生物多様性枠組、国連生態系回復の10年、気候変動に関するパリ協定など、主要なグローバルアジェンダの実施に重要な示唆を与えるでしょう。
開催スケジュール:7月9日(金)日本時間 20:30–22:00 (07:30–09:00 EDT)、オンライン
一般の方にもご参加いただけますが、事前登録が必要です。
※質問は日本語、英語、スペイン語、フランス語でお受けする予定です
プログラムはこちらから閲覧・ダウンロードいただけます。(英語のみ)
このイベントは生物多様性条約(CBD)事務局によって主催され、環境省、国連開発計画(UNDP)、地球環境ファシリティ 小規模融資プログラム (GEF SGP)、地球環境戦略研究機関(IGES)とUNU-IASによって共催されます。
UNU-IASは、カーボンニュートラルだけでなく、持続可能な開発のための教育(ESD)や生物多様性といったテーマに関して、議論を深めるための一連のサイドイベントを通じて、 HLPF2021に貢献しています。