DATE / TIME:

2015年1月16日    13:00 - 18:00

場所:

東京

UNU-IASと東京工業大学（環境省環境研究総合推進費S-11）は、2015年1月16日（金）に持続可能な開発目標（SDGs）とポスト2015年開発アジェンダ～国際論議の現状と実施へ向けた課題と題した公開シンポジウムを開催します。

ミレニアム開発目標（MDGs）の達成期限である2015 年以降の国際開発目標として、2015年9月の国連総会で「ポスト2015年開発アジェンダ」が採択される予定です。MDGsで積み残された課題に加え、2000年以降深刻化した新たな課題に対応すべく「持続可能な開発目標（SDGs）」が統合され、全ての国を対象とした国際目標が決定されます。本シンポジウムでは、これに関連する国内外での議論や交渉の最新動向について報告を行い、2030年目標、ターゲット、それらの進捗を測る指標のあり方を考えます。また、関連する国際・国内政策実施へ向けた課題を検討することで、科学および自治体、企業などとの持続可能な連携のあり方について議論を行います。

本イベントは、日本語から英語への同時通訳があります。

プログラム

（受付12:30–13:00）

司会：野崎由美子　（元テレビ朝日アナウンサー、テレビ朝日アナウンサースクールASK講師）

13:00–13:10 開会挨拶

• 三島良直　（東京工業大学学長）
• デイビッド・マローン　（国連大学学長）

13:10–13:20 挨拶

• 尾池厚之　（外務省国際協力局地球規模課題審議官）

13:20–13:50 基調講演　「ポストMDGs とグローバル・ガバナンス」

• 武見敬三　（衆議院議員・東海大学教授）

13:50–14:20 講演　「持続可能な開発目標（SDGs）をめぐる国際動向とS-11からの提案」

• 蟹江憲史　（国連大学サステイナビリティ高等研究所シニアリサーチフェロー、東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授、S-11プロジェクトリーダー）

14:20–14:30 休憩

14:30–16:00 パネル討論１　「ポスト2015年開発アジェンダへの示唆　－　科学からの声と政策」

• 座長：阿部直也　（東京工業大学大学院理工学研究科准教授、S-11サブテーマリーダー）
• 荒川博人　（住友商事顧問）
• 北村友人　（東京大学大学院教育研究科准教授、S-11テーマリーダー）
• 木下圭晃　（文部科学省研究開発局環境エネルギー課環境科学技術推進官）
• 馬奈木俊介　（東北大学大学院環境科学研究科准教授、S-11テーマリーダー）
• 森秀行　（公益財団法人地球環境戦略研究機関所長、S-11テーマリーダー）

質疑応答

16:00–16:15 休憩

16:15–17:45 パネル討論2　「実施をどうするか？日本が何をすべきか？」

• 座長：蟹江憲史
• 黒田かをり　（一般財団法人CSO ネットワーク事務局長）
• 小池俊雄　（東京大学大学院工学系研究科教授／水災害・リスクマネジメント国際センター・センター長）
• スレンドラ・シュレスタ　（国連環境計画国際環境技術センター（UNEP-IETC）所長）
• 瀬川恵子　（環境省地球環境局国際連携課長）　（予定）
• 外務省　（予定）

質疑応答

17:45–17:55 閉会挨拶

• 仲佐保　（Beyond MDGs JAPAN運営委員会事務局長、国立国際医療研究センター）
• 竹本和彦　（国連大学サステイナビリティ高等研究所所長）

参加申し込み

入場は無料ですが、事前登録が必要です。参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。

取材について

当日取材をご希望の方は、S-11事務局（info@post2015.jp）宛に、メールで事前にご連絡ください。

主催

国連大学サステイナビリティ高等研究所（UNU-IAS）、国立大学法人 東京工業大学（環境省環境研究総合推進費S-11）

共催

環境省、Beyond MDGs Japan、国立大学法人 東京大学大学院教育学研究科（予定）、国立大学法人 東北大学大学院環境科学研究科、公益財団法人 地球環境戦略研究機関

後援

国連広報センター

本イベントは、環境省環境研究総合推進費戦略課題S-11 POST2015プロジェクトの活動の一環として実施します。