「マンデラと私」月例講演会で、駐日南アフリカ共和国のモハウ・ペコ大使がリーダーの資質を語る

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  • 2014年10月8日     東京

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    UNU-IASでは、9月27日、駐日南アフリカ共和国のモハウ・ペコ大使を講師としてお迎えし、第1回「マンデラと私」月例講演会を開催しました。

    ペコ大使は、およそ50名の参加者を前に、ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の言葉を引きながら、マンデラ元大統領のリーダーとしての特質や行動について語りました。講演の中では、マンデラ元大統領の気さくな性格を表すエピソードが紹介されました。参加者から、後継となるリーダーについて尋ねられると、ペコ大使は、次のリーダーになるのは、ここに参加しているような若い世代の人々だと期待を込めました。

    「マンデラと私」月例講演会シリーズは、学生を対象に、ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の教訓と遺徳の学習を通して、世界における個人の力とリーダーシップが持ち得る意味について理解を深めることを目的としています。この講演会シリーズは、南アフリカ大使館(東京)と協力し、UNU-IASのESDA(アフリカの持続可能な開発のための教育)プロジェクトの一環として開催されます。

    次回の「マンデラと私」講演会は、11月1日(土)14:00-15:30、国連大学にてJICAアフリカ部の内藤康司審議役を講師にお迎えして開催する予定です。詳細につきましては、今後、UNU-IASのウェブサイトにてお知らせいたします。