2022年4月15日

UNU-IASの最新ビデオは、2015年から2019年にかけて「持続可能な開発のための教育に関する地域の拠点（RCE）」のグローバルなネットワークによって行われた、生物多様性の保全と生態系の回復に関する革新的なプロジェクトの概要を紹介しています。

本ビデオは、最新の報告書：『Engaging Communities for Biodiversity Conservation: Education for Sustainable Development Projects from the Global RCE Network』からRCEネットワークによって実施された生物多様性教育プロジェクトを取り上げ、各地域の生物多様性への脅威に対処するために彼らが起こした行動と、それらが地域社会に与えた影響についての詳細を明らかにしつつ、SDGsとの関連やテーマ、関連機関、対象者、環境を分析した調査結果に基づいてプロジェクト全体の主な訴求対象やテーマ分野に関する概要を提供しています。

「ESDに関するグローバル・アクション・プログラム（GAP）」期間中、世界30カ国を拠点とするRCEによって、計135の生物多様性教育プロジェクトが実施されました。これらのプロジェクトは、主に「SDG14（海の豊かさを守ろう）」または「SDG15（陸の豊かさも守ろう）」に焦点を当てている他、「SDG4（質の高い教育をみんなに）」を中心にその他の様々な目標とも関連しています。

ビデオは、UNU-IASのYouTubeチャンネルからご視聴いただけます。