国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、環境省及び経済産業省とともに、G20資源効率性対話・G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組フォローアップ会合を開催します。
本会合では、本年6月に日本が議長国として開催したG20における合意に基づき、資源効率性に関する政策、海洋プラスチックごみに関する各国の対策・施策の情報共有などを予定しています。
G20資源効率性対話は、2017年に議長国ドイツの下で設立され、2018年に議長国アルゼンチンの下で、国際機関、企業、学界等とともに第2回会合が開催されました。この対話は、天然資源の効率的かつ持続可能な利用に関して緊密に協力し、天然資源、製品、インフラ設備のライフサイクルに沿った資源効率の政策オプションや優れた実践例について意見交換することを目的としています。また、本年6月に開催されたG20大阪サミットでは、資源効率性に関するロードマップを策定することとされました。
海洋プラスチックごみについては、本年6月のG20日本開催において、2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにすることを目指すという「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が首脳間で合意されました。また、その実現に向けて、各国の対策について情報の共有と更新を行い、ベストプラクティスに基づく相互学習を通じて対策・施策を促す「G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組」が関係閣僚会合で合意され、首脳間で支持されました。
日程:令和元年10月8日(火)~11日(金)
場所:国連大学ウ・タント国際会議場(3F)(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
主催:環境省、経済産業省、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
協力:公益財団法人 地球環境戦略研究機関
言語:英語、日本語(同時通訳)
詳細はこちら。一部が公開イベントです。
参加申込はこちら。
国連大学ウ・タント国際会議場(3F)
東京都渋谷区神宮前5-53-70