日時: 2013年11月22日10:00-11:30
会場: 金沢市文化ホール大会議室
主催: UNU-ISP、金沢大学地域連携推進センター・地域創造学類、京都大学地球環境学堂
協力: 国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティングユニット(UNU-IAS, OUIK)、環境省
後援: 石川県
言語: 日本語
チラシダウンロード (PDF, 521KB)
お問合せ: 齊藤修、UNU-ISP, saito@unu.edu
※参加費無料
2013年11月22日、石川県金沢市にて、能登半島の生態系サービスに関わる第二回目となる能登の里山公開セミナーが開催されます。
生態系サービスとは人間が自然から得ている様々な恵みを総称するもので、供給サービス、調整サービス、文化的サービスなどで構成されます。これらのサービスは個別に発揮されるのではなく、例えば水田でのコメの生産という供給サービスが、水田による洪水調整という調整サービスや、美しい田園景観の創出という文化的サービスと密接に関係しています。今回は、第一回能登の里山公開セミナー「能登の里山のめぐみを科学する」の内容を踏まえ、現行研究の進捗状況を交えながら、能登半島にある生態系サービスにはどのようなものがあるのか、それらの相互関係について考え、農村の持続的な発展や生物多様性の保全に必要な社会の仕組みを提案します。また、セミナーの最後には、行政や市民との意見交換を行います。
なお、本セミナーは、平成25年度環境省環境研究総合推進費の採択課題1-1303「生態系サービスのシナジーとトレードオフ評価とローカルガバナンスの構築」(研究代表:齊藤修・国連大学)の研究の一環として行われます。
お名前、ご所属、ご連絡先を、下記のいずれかの方法にて担当者までご連絡ください。
担当: 国連大学 神山
電子メール: kamiyama@unu.edu
郵便:〒150-8925東京都渋谷区神宮前 5-53-70 国連大学 神山宛
電話:03-5467-1484 または FAX:03-3406-7347
10:00-11:00 |
研究発表
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11:00-11:30 |
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