今回UNU-IASいしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)が主催するSDGsカフェ #13 のテーマは、「グリーンインフラ(グリーン・インフラストラクチャー)」です。
グリーンインフラとは、インフラ(インフラストラクチャー = 生活や経済活動を営む上で必要不可欠な社会基盤)の様々な機能について、自然や生態系の力を借りながら、経済的負担を抑えつつ補強したり、人間にとって心地よくしたりすることで、インフラとしての付加価値を高めていこうという考え方です。
石川県金沢市は、1968年に、全国に先駆けて伝統環境保存条例を制定し、その中で市内緑地や用水も保全対象として、武家屋敷や寺社群とともに町並みとして残す努力をしてきました。一方、人口減少や観光地化の影響により、まちの景観や自然環境は変わりつつあります
都市が内包する社会的、環境的課題に対し、グリーンインフラという考え方を用いることで、そこからどのような可能性が生まれるのでしょうか。是非この機会に一緒に考えてみましょう。
今回のセミナーのゲストスピーカーは、OUIKの研究員として金沢の日本庭園や都市景観、生物文化多様性の持続可能な保全をテーマに研究を続けているフアン・パストール=イヴァールスUNU-IASリサーチ・アソシエイトと、グリーンインフラの専門家、研究家、広報官である西田貴明 京都産業大学生命科学部産業生命科学科准教授です。
オンラインにて開催
詳細・お申し込みはこちらから。