東日本大震災・福島原発事故の教訓をポストMDGs・SDGsの目標へ

イベント
場所
  • DATE / TIME:
    2014年5月16日    15:00 - 18:00
    場所:
    東京

    東日本大震災・福島原発事故の教訓をポストMDGs・SDGsの目標へ:災害の世紀・21世紀を生きる知恵

    3.11の東日本大震災と福島原発事故は、21世紀を象徴する巨大複合災害として、日本社会だけでなく人類社会全体に対してきわめて大きな衝撃を与えました。3.11から3年がたった現在、東日本大震災と福島原発事故の経験と教訓を、より広くより永い視野から明らかにし、人類社会共通の知恵としてまとめることが必要です。本シンポジウムは、国際社会におけるポスト2015年開発アジェンダ(ポストMDGs)や持続可能な開発目標(SDGs)をめぐる議論に、3.11の経験と教訓を反映させることを目的に開催します。

    本シンポジウムは、文科省原子力基礎基盤研究イニシアティブ「原子力産業への社会的規制とリスク・ガバナンスに関する研究」(研究代表者:早稲田大学・松岡俊二)、環境省環境研究総合推進費S11「持続可能な開発目標とガバナンスに関する総合的研究–地球の限られた資源と環境容量に基づくポスト2015 年開発・成長目標の制定と実現へ向けて-」(研究代表者:東京工業大学・蟹江憲史)、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)主催、アジア恊働大学院(AUI)推進機構協力のもと開催されます。

    本イベントは日本語で行われますが、一部英語から日本語への逐次通訳が付きます。

    参加申込み

    本シンポジウムに参加ご希望の方は、jyuten-fukkou@list.waseda.jp へ、氏名(フリガナ)、所属先、メールアドレスを記載の上、お申し込みください。定員80名になり次第締め切らせていただきます。

    プログラム

    司会:龍原 梢(早稲田大学)

    15:00-15:10:開会挨拶
    蟹江 憲史(東京工業大学)

    15:10-15:25:報告 1:「ミレニアム開発目標(MDGs)とポスト2015年開発目標 (The global goals as a policy tool in relation to the post 2015 agenda and the MDGs)
    Sakiko Fukuda-Parr (ニューヨーク・ニュースクール大学)

    15:25-15:50:報告 2:「ポストMDGsにおけるSDGsと防災目標 (SDGs paying special attention to disaster management and prevention)
    蟹江 憲史(東京工業大学)

    15:50-16:15:報告 3:「2011.3.11(東日本大震災・福島原発事故)の教訓とSDGs (Lessons from Great East Japan Earthquake and Fukushima Nuclear Accident and Sustainable Development Goals)
    松岡 俊二(早稲田大学)

    16:15-16:30:休憩

    16:30-17:10:討論者:北村友人(東京大学)、森口 祐一(東京大学)、島田 剛(早稲田大学)

    17:10-17:50:質疑

    17:50-18:00:閉会挨拶
    松岡 俊二(早稲田大学)

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    〒150-8925
    東京都渋谷区神宮前5-53-70
    国連大学本部 エリザベス・ローズ会議場(5階)