農業遺産モニタニング・評価手法の開発に関する研究成果ワークショップ

イベント
  • DATE / TIME:
    2018年1月23日    13:30 - 17:00
    場所:
    和歌山県みなべ町

    UNU-IASは、和歌山県みなべ町にて国際ワークショップ「東アジア農業遺産の保全・活用活動のモニタリングと評価の手法― 農村地域内外の多様な主体の連携による生物多様性の保全・活用活動のモニタニング・評価手法の開発に関する研究成果 ―」を開催いたします。

    国連大学では、「農村地域内外の多様な主体の連携による生物多様性の保全・活用活動のモニタリング・評価手法の開発」(農林水産政策科学研究委託事業)を実施しており、その一環の「地域によるモニタリング」として、昨年度和歌山県みなべ・田辺世界農業遺産協議会の協力の下、SATOYAMAレジリエンス指標実証現地検討会を開催しました。

    本ワークショップでは、その現地検討会を含む研究成果を地域の関係者に報告・フィードバックするとともに、生物多様性をはじめとした世界農業遺産の保全と研究活動をリードしている「東アジア農業遺産学会」の日本、中国、韓国の専門家を迎え、各国のGIAHSのアクションプランの実施状況を検証し、モニタリングと評価の手法の開発について議論するとともに、「第三者による評価」として、モニタリング・評価手法のプロセスを検証します。

    ワークショップの詳細はこちら。お問い合わせはメールにてUNU-IAS研究員イヴォーン・ユー(yiu@unu.edu)までお願い致します。