ネルソン・マンデラ氏の一生を映画で辿る「マンデラと私」映画鑑賞会

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  • 2015年1月26日     東京

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    Photo: UNU-IAS

    UNU-IASは、2015年1月17日に「マンデラと私」映画鑑賞会を開催しました。この映画鑑賞会は、月例講演会の補足イベントとして、マンデラ氏についての学びを深めようと企画されました。

    当日は、ネルソン・マンデラ氏の一生を描いた映画が放映され、同氏が反アパルトヘイト運動に参加し「一人一票」への追求を始めた時点から、監獄の中で過ごした27年の日々、そして南アフリカ大統領に当選された瞬間までを辿りました。

    映画放映後、参加者はグループに分けられ、マンデラ氏の「リーダーとしての素質」・「暴力主義の正当性」・「非暴力主義の正当性」の3つの課題を中心に、ワークショップが行われました。
    この「マンデラと私」プロジェクトは、学生を対象に、ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の教訓と遺徳の学習を通して、現代世界における個人の力とリーダーシップが持ち得る意味について理解を深めることを目的としています。この講演会シリーズは、東京の南アフリカ大使館と協力し、UNU-IASの「アフリカの持続可能な開発のための教育」(通称ESDA)プロジェクトの一環として開催されています。

    次回の「マンデラと私」月例講演会は、2月に開催する予定で、詳細については今後、UNU-IASのウェブサイトにてお知らせします。