2023年大学院プログラムの修了式を開催

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  • 2023年7月27日     東京

    Photo: UNU-IAS 

    2023年7月26日、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)では大学院プログラムの修了式を開催し、修士課程9名、博士課程5名に学位記が授与されました。本年の修了生の出身国は、ガーナ、インド、インドネシア、モンゴル、オランダ、フィリピン、スリランカ、タンザニアおよびアメリカの9カ国に渡ります。修了式は東京の国連大学本部で行われ、修了生、彼らの家族、UNU-IASの学生および大使館からのゲストが参加しました。

    国連大学チリツィ・マルワラ学長、白波瀬佐和子上級副学長、文部科学省北山浩士国際課長 およびUNU-IASの山口しのぶ所長が修了生へお祝いの挨拶を贈りました。チリツィ・マルワラ学長は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の最中においても、真摯に学業へ取り組む姿勢を持ち続けたことに敬意を表しました。UNU-IAS評議会フィリップ・オサノ議長はビデオメッセージにて、修了生の質の高い研究内容やダイバーシティについて取り上げました。

    UNU-IAS福士謙介元アカデミック・プログラム・アドバイザーより2023年修了生の紹介を行ったのち、学位記が授与されました。また、国連大学協力会浅井孝司常務理事より、お祝いの贈り物が送られました。

    修了生を代表して、博士課程修了生マーク・ムカーシー・アクロフィー、修士課程修了生ジョセフィン・ヴァウダー・カイピスがスピーチを行いました。

    本大学院プログラムは、サステイナビリティに関連する革新的な解決策の研究を通して、グローバルな学術、科学コミュニティーにおける人材育成に貢献しています。

    結びに、UNU-IASは修了生の皆さんの今後のご活躍を心より応援しています。