2014年11月7日 東京
2014年11月15日(土)に六本木アカデミーヒルズにおいて開催される「科学と持続可能な開発目標」と題したシンポジウムで、持続可能な開発目標(SDGs)に関するオープン・ワーキング・グループ(OWG)共同議長のチャバ・コロシ大使およびフューチャー・アース科学委員会議長のマーク・スタフォード・スミス氏による基調講演が行われます。
科学者たちは2012年に開催された国連持続可能な開発会議(リオ+20)において重要な科学的知見を提供し、その成果のもと設立されたSDGsに関するOWGにおいても重要な役割を担っています。このような役割は引き続き、世界・国家・地域レベルでSDGsを形づくり、効果的なポスト2015年開発アジェンダおよびSDGsの策定と実施に向けて、複雑な科学的知見を重層的に制作策定へと橋渡しするために必要不可欠となります。また、SDGsの実施・レビュー・再評価プロセスにおいても科学と科学者の貢献は重要になることが予想されます。
コロシ大使とスタフォード・スミス氏による基調講演では、ポスト2015年開発アジェンダとSDGsプロセスにおける科学の役割と今後の展望についてお話しいただきます。続いて専門家によるパネル・ディスカッションと会場とのインタラクティブ・セッションが行なわれ、質問や意見を積極的に取り上げながら、より総合的に議論を深めることを目指します。
プログラムについての詳細は、UNU-IASのウェブサイトをご覧ください。
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