IPCC議長がUNU-IASを訪問

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  • 2022年12月22日     東京

    Photo: Christian Brauneck / UNU-IAS

    2022年12月21日、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のホーセン・リー議長が国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)を訪問し、気候変動と持続可能な開発に関する最新の科学的知見やグローバルなレベルでの研究強化にUNU-IASが果たす役割について意見交換を行いました。

    意見交換会の中でUNU-IASの山口しのぶ所長は、教育分野でも IPCCの評価報告書の果たす役割が大変重要となっている現状について報告しました。UNU-IASの竹本明生プログラムヘッドとマへスティ・オキタサリ研究員は、UNU-IASが気候変動対策とSDGsのシナジー(相乗効果)に関する研究の発展に寄与していることを概説し、2023年度に開講予定の大学院プログラムパリ協定専攻を含め、UNU-IASの能力構築と教育プログラムの取り組みについて紹介しました。